ホームインスペクション後にお客様から浴室のリフォーム案件

コラム

ホームインスペクション大分から
ホームインスペクションの報告書を提出後にお客様よりリフォーム工事のご依頼いの連絡がありました。
お風呂のリフォーム工事です。全て、タイル張りの冷たい浴室です。浴槽も狭くて、ゆっくり足を伸ばし、肩まで浸かれず、洗い場のスペースも狭いです。
お客様と打ち合わせをする時、仕事から帰ってから疲れをとるのは、「ヤッパリ」広いお風呂ですねと、
よく言われます、ご主人さまから(笑)。

浴室のリフォームで、まず確認する事は家の周辺に「何々温泉、健康ランド」などの施設があるか
を調べます。大分市内であれば、30分以内のところにはありますが、市外地になると以外に時間
がかかります。その場合工程の短縮など考慮していろいろと打ち合わせをします。

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ホームインスペクションの調査の時にやはり浴室が狭く寒いタイル張りがきになってました。
壁、床タイル張りの浴室です、ほとんどのお客様の要望はユニットバスにして下さいです。ユニットバスの
場合、金額の差額がかなりあります。各機能を充実した場合は高額な予算になりますので、必ずショウー
ルームに行き、商品を見ていただき予算にあったユニットバスを選んでいただきます。
     リフォームのポイントⅠ
① ユニットバスには規格寸法があります、1616型(一坪) 1620(一坪半)などです。どのサイズを選ぶかです。
② サイズを選ぶには、現在の浴室の広さ、天井の高さを現地で調査します。天井の高さはとても重要です。
③ 狭い浴室に広いユニットバスを設置する場合は、増築するか、隣の部屋を狭くするかの選択です。

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リフォームのポイントⅡ
① 浴室の窓は広すぎると良くありません、暖房効果が悪いからです。またガラスはペアー硝子にします。
② ユニットバスの入り口ドアの型は開き戸より3枚引きこみ戸にして、床はバリアフリーにします。
ホームインスペクション大分から

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この現場は打ち合わせの結果、広い1620型のユニットバスに決定しました。何度も浴室の工事をするわけ
ではないので、「ヤッパリ、広いほうがいいわ」ということです。土地が広いので増築をする施工になりました。

① 浴室解体工事、増築工事(基礎工事、外壁工事、塗装工事、左官工事、サッシ工事) 水道工事 電気工事
② 大工工事、ユニットバス設置工事、解体処分費、エコキュート工事、などの施工項目があります。

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③ ユニットバスを設置する土間は、鉄筋を入れてコンクリート打ち仕上げにします。床レベルも確認です。
④ 排水管および水道管は、全て取り替えて、追い炊き配管をします。ガス給湯をエコキュートに変更しました。
⑤ 増築工事の場合は工程が少し長くなります、完成まで約10日前後です。

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完成した1620型(一坪半)のユニットバスです、メーカはLIXIL(リクシル)です、機能もかなり充実してます。
断熱浴槽ですので、冬の寒さは感じられません。壁にもカビなどが付着しないような機能もついてますので、
掃除もとても楽で、清潔感がただよいます。

換気乾燥暖房機付ですので、洗濯物が乾かない日などは洗濯乾燥室として利用、さらに中国の大気汚染
黄砂対策もできてとても重宝してます。追い炊き工事をしてますの、自動お湯はりができますので、浴槽から
お湯があふれ出る心配がありません。



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