中古住宅取引の仕組みと流れ　第一話　

コラム

ホームインスペクション大分から　1　物件の見学　　2　購入の申し込み

中古住宅の取引の流れは、個別の事情や条件次第でさまざまではありますが？一般的に下記の項目のような流れをたどります。

１　物件の見学

2　購入の申し込み（インスペクション依頼のタイミング）

3　売買契約の締結

4　住宅ローンの申し込み

5　引き渡し・残代金の支払い

6　引越し

1　物件の見学

中古住宅の購入を検討してる皆様は、まず、不動産業者のチラシや店頭、ホームページなどでめぼしい売り物件を探します。そして気になった物件があれば、不動産業者に連絡して、「物件の案内」を受けます。

2　購入の申し込み（インスペクション依頼のタイミング）

消費者は、さまざまな物件を比較検討して内覧などをしたうえで、「これと思う物件」を決めた段階で購入の申し込み、すなわち、売主に対する買主としての「購入の意思表示」をします。申し込みは一般に書面で行われ、この書面を「申込書」あるいは「貸付証明書」などといいます。また、申し込みに際して「申込金」あるいは「申込証拠金」といわれる金銭を支払う事が多いのですが、これが不要の場合もあります。したがって「申し込み」をしただけの段階ではまだ契約は、成立しておらず、売主・買主間に法的な拘束力は生じません。そのためこの段階で購入をキャンセルしても、申し込みをした側に金銭的なペナルティは発生せず、申し込み金は返金されます。この段階でホームインスペクションを依頼するのがベストタイミングです。ホームインスペクション大分に連絡がありますが、皆さん契約がかなり進んでる状態が今まで多数ありました。その為「報告書」の提出期限を早めにお願いしますとの希望が多いです。