旅館のホームインスペクション

コラム

ホームインスペクション大分から
熊本、大分地震は14日、前震から5年を迎えました。
未だに仮説住宅住まいの方も居ます。いつ発生するか
わからない地震、自然災害には人類も太刀打ちできません。

今回は旅館のホームインスペクションの依頼をうけました。
いろいろなケ所に痛みがありました。耐震診断も同時にいらいされました。
築26年の建物でした、設計管理で建築されてましたので、全てのデータが整理されてました。
古い建物になると、どうしても図面や書類が、無い場合があります、この場合調査は大変です。

早速建物の概観、周辺調査に入れました。屋根がコロニアルでしたので破損は数ケ所ありましたが、
大きな被害ではありません、基礎および外壁には、目だったヒビ割れは無くひと安心です。
周囲の一部分が擁壁でしたが、破損してません。中の調査に入ります。
概観写真を載せる事は控えさせていただきます。

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ホームインスペクション大分から
床下にもぐり内部の基礎に、亀裂や破損が無いか確認しました、何も被害が無く良かったです。26年前でも鉄筋を
配筋してました、床下換気もよく湿気がなく土が乾燥して、シロアリ被害もありません。

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玄関に入った時、下駄箱の右上にハッキリと壁に縦の線が入ってました、
外部より、内部が傷んでるようです。

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1階トイレです、手前の壁のタイルが剥がれ横にヒビがあります。床と壁の継ぎ目部分が少し浮いてました。

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1階トイレの手洗い排水部分の、タイルが剥がれ、ヒビがあります。床にもヒビがありましたが、極小さな
ものでした。

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脱衣室の洗面化粧台です、手洗い器と鏡が揺れでズレてました。
各部屋の、壁、天井を調査し、やはり壁の切れたケ所が数ケ所ありました。
現地調査が終わりましたので、これから耐震診断調査書の作成にはいります。



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